けいたろう
2020年2月15日、埼玉の県営熊谷ラグビー場で行われたトップリーグ第五節 パナソニックvs東芝の試合。
共にここまで全勝チーム同士の対戦は開始から激しいぶつかり合いとなり試合終了まで互いにトライを取りに行く白熱したゲームとなりました。
今回の記事では両チームの紹介から試合展開、雑感、そしてJ SPORTSなどのラグビー視聴方法についてまとめています。
この記事を読めばパナソニックvs東芝の試合がどんな展開でどういった結果となったのか、またラグビーを視聴するにはどうすればいいのかわかるようになっています!
なお、その他の第五節の試合についてはこちらの記事をどうぞ
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トップリーグ第五節 パナソニックvs東芝 両チームの紹介
それではまず両チームの紹介です。
パナソニックワイルドナイツ


出典:パナソニックワイルドナイツオフィシャルグッズオンラインショップ
チーム名称 | パナソニックワイルドナイツ |
愛称 | ワイルドナイツ |
創部年 | 1960年 |
ホームページ | https://panasonic.co.jp/sports/rugby/ |
トップリーグ成績(過去5年) |
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2019W杯代表選手 |
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東芝ブレイブルーパス
チーム名称 | 東芝ブレイブルーパス |
愛称 | ブレイブルーパス |
創部年 | 1948年 |
ホームページ | https://www.toshiba.co.jp/sports/rugby/ |
トップリーグ成績(過去5年) |
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2019W杯代表選手 |
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つづいてメンバー表です。

出典:トップリーグホームページ
トップリーグ第五節 パナソニックvs東芝 試合展開
つづいて試合展開です。
前半

出典:トップリーグホームページ
開始からボールをキープした東芝は3分、パナソニックゴール前5m手前左のラインアウトモールからパスを受けた10番ジャック・ストラトンがディフェンスをかわして15番ティム・ベイトマンにつなぐと、ティム・ベイトマンがディフェンスに挟まれながらもゴールに飛び込みトライ!コンバージョンも決まり パナソニック0-7東芝 東芝が先制!
この後も東芝がボールを保持するが13分、パナソニック陣センターライン付近のラックでパナソニックがボールを取り返すと大きく左へ展開し、左サイドでパスを受けた11番竹山がディフェンスを引き付けて6番長谷川へパス。
前方のスペースへ走りこんだ長谷川がそのままトライ! パナソニック5-7東芝
直後の16分、東芝はパナソニック陣22mライン付近中央のラックから右へ9→10→6とつなぎ、6番シオネ・ラベマイがディフェンスに詰められながらも前進したところで14番ジョネ・ナイカブラへパス。
ジョネ・ナイカブラがゴールまで走り切ってトライ!コンバージョンも決まり パナソニック5ー14東芝
次にスコアが動いたのは23分、東芝陣22mライン中央のパナソニックボールのラックで東芝ディフェンスが膝をついた状態でボールを取りに行ってしまった為オフフィートのペナルティ。
このペナルティでパナソニックはショットを選択し、10番松田がペナルティゴールを決め パナソニック8-14東芝
ここからパナソニックが続けて得点を奪う。
29分、東芝ゴール前5m右のラックからパスを受けた4番ヒーナンダニエルがうまくディフェンスのタックルを外してトライ!コンバージョンも決まり パナソニック15-14東芝 パナソニックが逆転!
つづく32分、東芝陣10mライン付近右のラックから中央へ9→10→5→12とテンポよくつなぎ、角度をつけて走りこんできた13番ディラン・ライリーがディフェンスラインを突破してトライ!コンバージョンも決まり パナソニック22-14東芝
加えてこのトライの一連のプレーの中で東芝4番梶川がパナソニック4番ヒーナンダニエルに対して足を持ち上げて頭から落ちるような形でタックルに行ってしまい、これが危険なプレーと判断されてシンビンとなり10分間の退場。
1人少なくなった東芝だがこの後パナソニック陣でボールをキープし、39分パナソニックゴール前中央のラックでパナソニックディフェンスがペナルティ。
このペナルティで東芝はショットを選択し、9番小川がペナルティゴールを決め パナソニック22-17東芝
リスタートのボールを保持した東芝はホーンが鳴った後、9番小川が外へ蹴り出して前半終了!
後半

出典:トップリーグホームページ
後半も先手を取ったのは東芝。
6分のパナソニックゴール前5m右のラインアウトからモールを押しこみ最後は16番橋本が押さえトライ! パナソニック22-22東芝
つづく10分、パナソニック陣10mライン左のラインアウトから右へつないだ東芝は10番ジャック・ストラトンがディフェンスラインを抜け出し右サイドの14番ジョネ・ナイカブラへパス。
ジョネ・ナイカブラが走り切ってトライ! パナソニック22-27東芝 東芝が逆転!
しかし、この後は完全にパナソニックペースとなる。
16分、東芝ゴール前5m左のラインアウトから20番デービッド・ポーコックが抜け出してゴール前中央までボールを運ぶとそこから9→22とつなぎ、22番山沢がゴールへ走りこんでトライ!コンバージョンも決まり パナソニック29-27東芝 パナソニックが再逆転!
ここからボールへのプレッシャーを強めたパナソニックは28分、東芝ゴール前左のラックからパスを受けた11番竹山がタックルを受けながらもゴール左スミへ技ありのトライ! パナソニック34-27東芝
つづく32分には東芝陣22mライン中央のラックから21番小山が持ち出し、ゴールまで走り切ってトライ!コンバージョンも決まり パナソニック41-27東芝 パナソニックが東芝を突き放す!
この後は互いにボーナスポイントを狙って必死の攻防が続きホーンが鳴った後の43分、東芝ゴール前5mライン左のラインアウトモールを押し込んだパナソニックは中央へボールをつなぎ、ゴールポスト右のラックから21番小山がゴールへ飛び込みトライ! パナソニック46-27東芝
ここでノーサイド!
トップリーグ第五節 パナソニックvs東芝 試合雑感

出典:トップリーグホームページ
前半開始から東芝が出足の早いディフェンスでゲームの主導権を握るも徐々に対応してきたパナソニックが前半のうちに逆転、後半はリザーブで出てきた選手たちもスターターと遜色ない動きで運動量の落ちてきた東芝を一気に突き放しての勝利でした。
勝利したパナソニックは10番松田選手がここ最近のコンバージョンキックの精度が低いのが気になりましたがそれでも司令塔としてパス、キック、ランと複数の選択肢を駆使して攻撃陣をけん引しましたね。
また、途中出場の21番小山選手がスピードを活かしてラックサイドをうまくつき貴重な追加点をあげるなどリザーブの選手の活躍も目立ち、パナソニックの層を厚さをはっきりと表した試合だったように思います。
東芝も8番リーチマイケル選手や6番シオネ・ラベマイ選手などが体の強さを活かして多くの見せ場を作りましたが後半の疲れが見えたところで元気のあるパナソニックリザーブの選手を中心にギアをあげられ最後は完全に力負けしたという印象でした。
トップリーグ第五節 パナソニックvs東芝 ハイライト
ラグビーをテレビやネットで見る方法
ここからは私がパナソニックvs東芝戦を観戦したJ SPORTSなどのラグビーを視聴する方法について解説していきます。
まず、ラグビーの試合をテレビやインターネットで視聴するには以下の方法があります。
- 地上波・・・NHK、日テレなど
- 衛星放送・・・NHK BS1、BS日テレ、BSテレ東、J SPORTS、WOWOWなど
- インターネット・・・J SPORTSオンデマンド、WOWOWオンデマンド、DAZNなど
それでは一つずつ解説していきます。
地上波
まずNHKについては早慶戦や早明戦、それから大学ラグビー選手権の準決勝、決勝、日本選手権の決勝や日本代表戦など主要な試合のみ放送。
日テレは日本代表戦やトップリーグなどの主要な試合のみ放送。
衛星放送
BS1ではトップリーグの主要な試合と日本代表戦のみ放送。
BS日テレとBSテレ東はトップリーグの主要な試合のみ放送。
J SPORTSは高校ラグビー、大学ラグビー、トップリーグ、日本代表、スーパーラグビーなど様々なカテゴリーのラグビーを放送。
トップリーグについては約60試合を放送予定。
WOWOWはシックスネーションズやワールドラグビーセブンズシリーズなど海外ラグビーがメイン。
衛星放送 | 月額 |
BS1 | ¥2,230(税込み) |
BS日テレ | 無料 |
BSテレ東 | 無料 |
¥2,944(税込み)※1 | |
WOWOW | ¥2,530(税込み) |
※1 基本料金+J SPORTS4チャンネル視聴料
インターネット
J SPORTSオンデマンドはトップリーグ全120試合放送。
WOWOWオンデマンドは基本的には衛星放送と同じ内容のものを放送。
DAZNはトップリーグ開幕戦は全試合放送。それ以降は主要試合のみ。
インターネット | 月額 |
J SPORTSオンデマンド | ¥1,980(税込み)※1 |
WOWOWオンデマンド![]() |
¥2,530(税込み)※2 |
DAZN![]() |
¥1,925(税込み) |
※1ラグビーパック(13歳以上〜25歳以下はU25割で¥980)
※2衛星放送契約者は追加料金なしでオンデマンドも視聴可能
結論から言うとJ SPORTSは国内外の様々なラグビーをカバーしてくれるのでラグビー観るならJ SPORTSがおススメです!
私も当初は「月2~3,000円かぁ・・・」と思っていましたが飲み会1回削れば払える金額なので少ないお小遣い(笑)でも十分やり繰りできています。
今ではラグビーの試合を豊富に揃えているJ SPORTSは私のラグビーLIFEに欠かせない存在になっています!
※放送予定についてはこちらからご確認ください。
なお、加入月は無料で視聴できるキャンペーン中なので今ならラグビーをお得に視聴できます!
※2020年2月現時点での情報となりますので詳細はホームページにてご確認下さい。
また、加入月での解約は不可となっていますのでご注意下さい。
トップリーグ約60試合を放送するJ SPORTSに興味を持ったという方は↓をクリックすればJSPORTSのページへ移動できます。
また、トップリーグ全120試合が見たい!という方はJ SPORTSオンデマンドがおススメです。
まとめ
前半接戦となるも後半一気に突き放したパナソニックがパナソニック46-27東芝で開幕5連勝を飾りました。
パナソニックは試合を重ねるごとにプレー精度が上がっていてここからどこまで連勝を伸ばすことができるか本当に楽しみです。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。