けいたろう
2020年2月2日、東京の町田GIONスタジアムで行われたトップリーグ第四節 キヤノンvsパナソニックの試合。
日本代表のキャノン田村選手とパナソニック松田選手のSO対決が注目された試合は開始早々からアクシデントに見舞われた波乱のゲームとなりました。
今回の記事では両チームの紹介から試合展開、雑感、そしてJ SPORTSなどのラグビー視聴方法についてまとめています。
この記事を読めばキヤノンvsパナソニックの試合がどんな展開でどういった結果となったのか、またラグビーを視聴するにはどうすればいいのかわかるようになっています!
なお、その他の第四節の試合についてはこちらの記事をどうぞ
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トップリーグ第四節 キヤノンvsパナソニック 両チームの紹介
それではまず両チームの紹介です。
キヤノンイーグルス
チーム名称 | キヤノンイーグルス |
愛称 | イーグルス |
創部年 | 1980年 |
ホームページ | https://www.canon-eagles.jp/ |
トップリーグ成績(過去5年) |
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2019W杯代表選手 |
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パナソニックワイルドナイツ


出典:パナソニックワイルドナイツオフィシャルグッズオンラインショップ
チーム名称 | パナソニックワイルドナイツ |
愛称 | ワイルドナイツ |
創部年 | 1960年 |
ホームページ | https://panasonic.co.jp/sports/rugby/ |
トップリーグ成績(過去5年) |
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2019W杯代表選手 |
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つづいてメンバー表です。

出典:トップリーグホームページ
トップリーグ第四節 キヤノンvsパナソニック 試合展開
つづいて試合展開です。
前半

出典:J SPORTS
開始早々にアクシデント。
3分にパナソニックはセンターライン付近でボールをつなぐ中で2番坂手がタックルに来た相手選手の首に肘を当てに行ってしまい危険なプレーと判断されレッドカードで一発退場となってしまう。
直後の4分、パナソニック陣22mライン付近左のラインアウトから右へ展開したキャノンはその後のラックからボールを受けた13番ジェシー・クリエルがディフェンスラインを突破し、ゴール前でフォローに入った15番エスピー・マレーがゴールライン上に押さえトライ! キャノン5-0パナソニック キャノンが先制!
この後パナソニックは8分のペナルティゴールを外すも10分、キャノン陣22mライン左のラックから9→10とつなぎ、角度をつけて走り込んできた13番ディラン・ライリーがディフェンスラインを抜け出したところでフォローに入った12番ダミアン・デアリエンディへオフロードパス。
パスを受けたダミアン・デアリエンディが走りきってトライ!コンバージョンも決まり キャノン5-7パナソニック パナソニック逆転!
次に得点したのもパナソニック。
22分、キャノン陣10mライン手前左のパナソニックボールのラックでキャノンディフェンスがタックル後にボール出しを妨げたとしてノットロールアウェイのペナルティ。
このペナルティでパナソニックはショットを選択、10番松田が今度はペナルティゴールをきっちり決めて キャノン5-10キャノン
ここからボールをキープしたキャノンは28分、パナソニック陣5mライン左のラックから大きく右サイドにパスを送り、パスを受けた14番山田のフォローに入った15番エスピー・マレーが難しい体勢ながらもゴール右スミに押さえてトライ! キャノン10-10パナソニック キャノンが追いつく!
しかしこの後パナソニックが立て続けにトライを奪う。
35分にキャノン陣10mライン右のキャノンボールのラインアウトをスティールすると中央へボールを展開。
そこでボールを受けた10番松田がディフェンスラインを突破し、13番ディラン・ライリーへつなぐとディラン・ライリーがゴール前までボールを運び内側へパス。
このパスが乱れるも9番内田が拾ってトライ! キャノン10-15パナソニック
38分にはキャノンゴール前左のラックから9→10→13とつなぎ、後方から走り込んできた15番野口がディフェンスの間をついてゴール中央へトライ!コンバージョンも決まり キャノン10-22パナソニック
リスタート後のボールをキープしたパナソニックはホーンが鳴った後に10番松田が蹴りだしここで前半終了!
後半

出典:J SPORTS
後半先制したのはパナソニック。
3分のキャノン陣22mライン右中間のラックでキャノンディフェンスが球出しを妨害したと判定されノットロールアウェイのペナルティ。
このペナルティでパナソニックはショットを選択、10番松田がペナルティゴールを決め 10-25パナソニック
つづく11分にはパナソニックがキャノンゴール前中央のラックから9→15とつなぎ、フォローに入った14番竹山がゴールへ走り込んでトライ!コンバージョンも決まり キャノン10-32パナソニック
リスタート後のボールをキープしたキャノンは16分、パナソニックゴール前右中間のラックから21→10とつなぎ、最後は右サイドの14番山田がゴール右スミへ飛び込みトライ!難しい位置でのコンバージョンも決まり キャノン17-32パナソニック
この後、キャノンがパナソニックゴール前へ迫る時間帯もあったが次第に流れがパナソニックへかたむくと28分にキャノン陣5mライン手前左のスクラムから21→12→13とつなぎ、13番ディラン・ライリーがディフェンスラインを抜け出しゴール中央へトライ!コンバージョンも決まり キャノン17-39パナソニック
ここからパナソニックが更に得点を重ねる。
35分にはキャノンゴール前中央のキャノンボールのラックから21番荒井がボールを出したところでパスコースを読んでいたパナソニック8番ジャック・コーネルセンがインターセプト。
そのままゴールへ走り込んでトライ!コンバージョンも決まり キャノン17-46パナソニック
そして39分にはキャノン陣5mライン右のラックから左へ21→10→23→12→16とテンポよくつなぎ、最後は左サイドの14番竹山がゴール左スミへ飛び込んでトライ! キャノン15-51パナソニック
ここでホーンが鳴り、ノーサイド!
トップリーグ第四節 キャノンvsパナソニック 試合雑感

出典:J SPORTS
前半早々に1人退場となり80分近くを14人で戦わなければならなかったパナソニックですが慌てず、冷静にそして数的不利を感じさせないほど1人、1人がハードワークしていて意外にもパナソニックが圧勝という結果となりました。
注目の日本代表SO対決はパナソニックの松田選手が得意のランやパスでチャンスメークした一方でキャノンの田村選手はパナソニック12番ダミアン・デアリエンディ選手が終始パスコースに立ちはだかるなど厳しいマークによってなかなか見せ場を作る事が出来ませんでしたがそんな中でも後半のトライをアシストするあたりはさすがでした。
互いにコンバージョンなどのキックの精度は今一つでしたが今後もこの2人の日本代表SOには期待を込めてその活躍を見守りたいと思います。
トップリーグ第四節 キャノンvsパナソニック ハイライト
ラグビーをテレビやネットで見る方法
ここからは私がキャノンvsパナソニック戦を観戦したJ SPORTSなどのラグビーを視聴する方法について解説していきます。
まず、ラグビーの試合をテレビやインターネットで視聴するには以下の方法があります。
- 地上波・・・NHK、日テレなど
- 衛星放送・・・NHK BS1、BS日テレ、BSテレ東、J SPORTS、WOWOWなど
- インターネット・・・J SPORTSオンデマンド、WOWOWオンデマンド、DAZNなど
それでは一つずつ解説していきます。
地上波
まずNHKについては早慶戦や早明戦、それから大学ラグビー選手権の準決勝、決勝、日本選手権の決勝や日本代表戦など主要な試合のみ放送。
日テレは日本代表戦やトップリーグなどの主要な試合のみ放送。
衛星放送
BS1ではトップリーグの主要な試合と日本代表戦のみ放送。
BS日テレとBSテレ東はトップリーグの主要な試合のみ放送。
J SPORTSは高校ラグビー、大学ラグビー、トップリーグ、日本代表、スーパーラグビーなど様々なカテゴリーのラグビーを放送。
トップリーグについては約60試合を放送予定。
WOWOWはシックスネーションズやワールドラグビーセブンズシリーズなど海外ラグビーがメイン。
衛星放送 | 月額 |
BS1 | ¥2,230(税込み) |
BS日テレ | 無料 |
BSテレ東 | 無料 |
¥2,944(税込み)※1 | |
WOWOW | ¥2,530(税込み) |
※1 基本料金+J SPORTS4チャンネル視聴料
インターネット
J SPORTSオンデマンドはトップリーグ全120試合放送。
WOWOWオンデマンドは基本的には衛星放送と同じ内容のものを放送。
DAZNはトップリーグ開幕戦は全試合放送。それ以降は主要試合のみ。
インターネット | 月額 |
J SPORTSオンデマンド | ¥1,980(税込み)※1 |
WOWOWオンデマンド![]() |
¥2,530(税込み)※2 |
DAZN![]() |
¥1,925(税込み) |
※1ラグビーパック(13歳以上〜25歳以下はU25割で¥980)
※2衛星放送契約者は追加料金なしでオンデマンドも視聴可能
結論から言うとJ SPORTSは国内外の様々なラグビーをカバーしてくれるのでラグビー観るならJ SPORTSがおススメです!
私も当初は「月2~3,000円かぁ・・・」と思っていましたが飲み会1回削れば払える金額なので少ないお小遣い(笑)でも十分やり繰りできています。
今ではラグビーの試合を豊富に揃えているJ SPORTSは私のラグビーLIFEに欠かせない存在になっています!
※放送予定についてはこちらからご確認ください。
なお、加入月は無料で視聴できるキャンペーン中なので今ならラグビーをお得に視聴できます!
※2020年2月現時点での情報となりますので詳細はホームページにてご確認下さい。
また、加入月での解約は不可となっていますのでご注意下さい。
トップリーグ約60試合を放送するJ SPORTSに興味を持ったという方は↓をクリックすればJSPORTSのページへ移動できます。
また、トップリーグ全120試合が見たい!という方はJ SPORTSオンデマンドがおススメです。
まとめ
80分近くを14人で戦わなければならないという逆境を見事に跳ね返したパナソニックがキャノン17-51パナソニックで開幕4連勝となりました。
パナソニックはここまでの試合を見てきて、昨季王者の神戸製鋼と並んで頭一つ抜けていると感じさせる試合運びで今からこの2チームの直接対決が行われる4月の試合が楽しみで仕方ありません!
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。