けいたろう
2020年1月26日、神奈川県ニッパツ三ツ沢球技場で行われたトップリーグ第三節 キヤノンvsNECの試合。
日本代表の田中選手、田村選手という強力なハーフバック団擁するキャノンとシーズン初勝利を目指したNECとの試合は多くの観客を集め、見どころ満載の試合となりました。
今回の記事では両チームの紹介から試合展開、雑感、そしてJ SPORTSなどのラグビー視聴方法についてまとめています。
この記事を読めばキヤノンvsNECの試合がどんな展開でどういった結果となったのか、またラグビーを視聴するにはどうすればいいのかわかるようになっています!
なお、その他の第三節の試合についてはこちらの記事をどうぞ
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トップリーグ第三節 キャノンvsNEC 両チームの紹介
それではまず両チームの紹介です。
キャノンイーグルス
チーム名称 | キヤノンイーグルス |
愛称 | イーグルス |
創部年 | 1980年 |
ホームページ | https://www.canon-eagles.jp/ |
トップリーグ成績(過去5年) |
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2019W杯代表選手 |
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NECグリーンロケッツ

出典:トップリーグホームページ
チーム名称 | NECグリーンロケッツ |
愛称 | グリーンロケッツ |
創部年 | 1985年 |
ホームページ | http://rugby.necsports.net/ |
トップリーグ成績(過去5年) |
|
2019W杯代表選手 |
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つづいてメンバー表です。

出典:トップリーグホームページ
トップリーグ第三節 キャノンvsNEC 試合展開
つづいて試合展開です。
前半

出典:J SPORTS
前半の出だしは拮抗した展開となるが徐々にキャノンがボールをキープする時間が長くなり12分、NEC陣10mライン右のラックから左へボールを動かすと左サイドでパスを受けた15番エスピー・マレーが左後方のスペースへキックパス。
これに反応した11番マイケル・ボンドが走り切ってトライ!コンバージョンも決まり キャノン7-0NEC キャノンが先制!
つづく16分にはキャノンがNEC陣右のラインアウトからボールをつなぐと8番コーバス・ファンダイクがディフェンスラインを突破し22mラインまで前進。
ここで形成されたラックからすぐにボールを拾った1番岡部がタックルされながらもゴールへ飛び込みトライ!コンバージョンも決まり キャノン14-0NEC
そして29分にはNEC陣5mライン右のラインアウトモール押し込んだキャノンは7番嶋田がゴールに押さえてトライ!コンバージョンも決まり キャノン21-0NEC
早めに点を返しておきたいNECだったが34分、キャノン陣でキックを蹴ったキャノン15番エスピー・マレーに対して遅れてタックルに行ってしまったNEC6番サナイラ・ワクァが危険なプレーと判断されシンビンで10分間の退場となってしまう。
1人少なくなったNECは37分にもトライを奪われる。
NEC陣5mライン右のラインアウトモールを押し込まれ、ゴール前のラックからキャノン1番岡部がねじ込みトライ!コンバージョンも決まり キャノン28-0NEC
この後、NECがキャノンゴール前まで迫るも得点にはいたらず前半終了!
後半

出典:J SPORTS
後半も先制したのはキャノン。
NEC陣10mラインからNEC12番アマナキ・サヴィエティが抜け出し、キャノン陣10mラインまで進んだところでキャノン15番エスピー・マレーがタックルしながらボールを取り返し、前がかりになったNECディフェンスの間を縫って独走。
追いすがるディフェンスを振り切ってトライ!コンバージョンも決まり キャノン35-0NEC
この後キャノン陣でボールをキープしたNECは16分、ようやくトライを奪う。
キャノン陣22mライン付近中央のラックから左へボールを動かすと6→11→13とテンポよくつなぎ、最後は左サイドの12番アマナキ・サヴィエティが走り切ってトライ!コンバージョンも決まり キャノン35-7NEC
しかし、この後すぐにキャノンに追加点を奪われてしまう。
20分、NEC陣10mライン中央でボールを持ったNEC10番ティム・オマリーに対してキャノンディフェンスがタックル。
倒れたところにすかさず17番セフ・ファアガセがジャッカルを仕掛け、ボールを離すことができずにノットリリースザボールのペナルティ。
このペナルティでキャノンはショットを選択、10番田村がペナルティゴールを決め キャノン38-7NEC
ここからキャノン陣でボールをキープしたNECは22分、5mライン左のラックから右へ展開し、ゴール前右で再度ラックを形成し、1番瀧澤がゴールへ飛び込み最後は19番廣澤がしっかり押さえてトライ! キャノン38-12NEC
この後NECは密集で激しくファイトし、キャノンゴール前まで迫る時間帯もあったがキャノンの集中力の高いディフェンスに阻まれ得点できない。
そしてホーンが鳴ったあとのNEC陣右でのキャノンスクラムからボールを出そうとしたところでノックオンしてしまい、ここでノーサイド!
トップリーグ第三節 キャノンvsNEC 試合雑感

出典:J SPORTS
フィジカル、ブレイクダウンなどのぶつかり合いについてはほぼ互角で、むしろ後半はNECが押し込むといった場面もありました。
それでもキャノンは9番田中選手と10番田村選手のテンポが良く、かつ正確なパスさばきと15番エスピー・マレー選手の精度の高いキックでうまく陣地を前に進め得点を重ねましたね。
また、田村選手はコンバージョンとペナルティゴールを全て成功させ、1人で13点加点しているのでこの精度の高いキッカーの存在もかなり大きかったように思います。
NECも後半には素晴らしいファイトを見せてくれました。
でも気になったのは6番サナイラ・ワクァ選手。
前半からレフリングへのフラストレーションがたまっていたのか精細さを欠いたプレーが目立ちました。
体も大きく、後半の最初のトライの時は長い手をうまく使ってオフロードでつなぎ、得点の起点にもなっていたのでこの選手がもう少し冷静にプレーできていたら試合の流れは変わっていたかもしれません。
トップリーグ第三節 キャノンvsNEC ハイライト
ラグビーをテレビやネットで見る方法
ここからは私がキャノンvsNEC戦を観戦したJ SPORTSなどのラグビーを視聴する方法について解説していきます。
まず、ラグビーの試合をテレビやインターネットで視聴するには以下の方法があります。
- 地上波・・・NHK、日テレなど
- 衛星放送・・・NHK BS1、BS日テレ、BSテレ東、J SPORTS、WOWOWなど
- インターネット・・・J SPORTSオンデマンド、WOWOWオンデマンド、DAZNなど
それでは一つずつ解説していきます。
地上波
まずNHKについては早慶戦や早明戦、それから大学ラグビー選手権の準決勝、決勝、日本選手権の決勝や日本代表戦など主要な試合のみ放送。
日テレは日本代表戦やトップリーグなどの主要な試合のみ放送。
衛星放送
BS1ではトップリーグの主要な試合と日本代表戦のみ放送。
BS日テレとBSテレ東はトップリーグの主要な試合のみ放送。
J SPORTSは高校ラグビー、大学ラグビー、トップリーグ、日本代表、スーパーラグビーなど様々なカテゴリーのラグビーを放送。
トップリーグについては約60試合を放送予定。
WOWOWはシックスネーションズやワールドラグビーセブンズシリーズなど海外ラグビーがメイン。
衛星放送 | 月額 |
BS1 | ¥2,230(税込み) |
BS日テレ | 無料 |
BSテレ東 | 無料 |
¥2,944(税込み)※1 | |
WOWOW | ¥2,530(税込み) |
※1 基本料金+J SPORTS4チャンネル視聴料
インターネット
J SPORTSオンデマンドはトップリーグ全120試合放送。
WOWOWオンデマンドは基本的には衛星放送と同じ内容のものを放送。
DAZNはトップリーグ開幕戦は全試合放送。それ以降は主要試合のみ。
インターネット | 月額 |
J SPORTSオンデマンド | ¥1,980(税込み)※1 |
WOWOWオンデマンド![]() |
¥2,530(税込み)※2 |
DAZN![]() |
¥1,925(税込み) |
※1ラグビーパック(13歳以上〜25歳以下はU25割で¥980)
※2衛星放送契約者は追加料金なしでオンデマンドも視聴可能
結論から言うとJ SPORTSは国内外の様々なラグビーをカバーしてくれるのでラグビー観るならJ SPORTSがおススメです!
私も当初は「月2~3,000円かぁ・・・」と思っていましたが飲み会1回削れば払える金額なので少ないお小遣い(笑)でも十分やり繰りできています。
今ではラグビーの試合を豊富に揃えているJ SPORTSは私のラグビーLIFEに欠かせない存在になっています!
※放送予定についてはこちらからご確認ください。
なお、加入月は無料で視聴できるキャンペーン中なので今ならラグビーをお得に視聴できます!
※2020年1月現時点での情報となりますので詳細はホームページにてご確認下さい。
また、加入月での解約は不可となっていますのでご注意下さい。
トップリーグ約60試合を放送するJ SPORTSに興味を持ったという方は↓をクリックすればJSPORTSのページへ移動できます。
また、トップリーグ全120試合が見たい!という方はJ SPORTSオンデマンドがおススメです。
まとめ
キャノン38-7NECでキャノンが2連勝を飾りました。
トップリーグでも随一の田中、田村コンビのハーフバック団でどんな展開を見せてくれるのかこれからの試合も注目していきたいと思います。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。