大学ラグビー対抗戦の早慶戦をJ スポーツで観戦してみた!ラグビーをテレビやネットで見るおすすめ視聴方法も紹介します!

けいたろう

今回はJ SPORTSで観戦した大学ラグビー対抗戦の早慶戦 についてまとめました!

 

2019年11月23日秩父宮ラグビー場で行われた大学ラグビー対抗戦 早稲田大学vs慶應義塾大学の戦い

 

伝統の一戦で毎年白熱した戦いをくり広げていますが今年も例外なくどちらが勝ってもおかしくない、とても熱い試合となりました!

 

この記事はまず両校の紹介試合展開雑感、そしてJ SPORTSなどのラグビーを視聴する方法についてまとめています。

 

今回の記事を読めば早慶戦がどんな熱い試合であったか、またラグビーを視聴するにはどうすればいいのかわかるようになっています。

 

両校の紹介

それではまず両校の紹介です。

早稲田大学ラグビー蹴球部

1918年創部の言わずと知れたラグビー伝統校。


大学選手権では最多の優勝15回を誇り、かつては社会人チームを破り、日本一の栄冠を手にした事もある。

 

また、これまで輩出してきた日本代表選手は数知れず、その戦術は同代表に大きな影響を与えてきた。

 

ここ数年は大学選手権の優勝からは遠ざかっているが、日本代表にも召集されたスクラムハーフの斉藤を始め黄金世代が最終学年を向かえる。


チームの完成度は大学随一で今期の大学タイトル奪取が期待されるチームの一つ。

慶應義塾體育會蹴球部

1899年創部の日本で初めてのラグビーチームとして知られる伝統校。


大学選手権では3回の優勝と1985年の日本選手権ではトヨタ自動車に勝利し、初の日本一に輝いた。

 

ジャージが黒黄の縞のことから、タイガー軍団とも呼ばれ、「魂のタックル」といわれる泥臭いスタイルが特徴。

 

近年はタイトルから遠ざかっているが対抗戦の伝統校(慶應、明治、早稲田)で初めてニュージーランドからの留学生を招き入れ、日本ラグビーのルーツ校として巻き返しを図る。

 

つづいてメンバー紹介です。

それでは試合展開について紹介していきます。

早慶戦 試合展開

前半

この日は前日から続く雨の早慶戦。
前半のはじめはお互いのディフェンスの出足が早く拮抗した展開。

しかし4分、早稲田は中央付近のラインアウトからワイドにボールを動かす。そして慶應のディフェンスを揺さぶると、早稲田11番古賀が慶應の後方に出来たスペースにボールを蹴り、自ら走りこんでトライ。早稲田が先制。 早5-0慶

その後のリスタートを早稲田がノックオン。ファーストスクラムはほぼ互角で慶應がクリーンにボールを出し展開、早稲田ゴール前まで進むもノットリリースで早稲田ボール。早稲田はこのタッチキックで中央付近まで蹴り陣地を回復。

ここからは互いにディフェンスが集中していてなかなかボールを前に進める事が出来ずにいたが15分に慶應が自陣22mライン付近でノックオン。このスクラムから早稲田はすぐにボールを出し左に展開。そしてライン際の早稲田11番古賀に渡り、慶應のディフェンスも数はそろっていたがタックルを受けながらも最後は左スミに技ありの連続トライ。 早10-0慶

点差が開き早めに返しておきたい慶應はその後のリスタートからのデフェンスで早稲田に圧力をかけ、5mライン付近で早稲田のハンドのペナルティを誘う。

慶應はその後の5mラインのラインアウトで早稲田の意表をついて手前に投げ入れ、リターンを受けたスロワーの2番原田がタックルを受けながらもゴールにねじ込みトライ。難しい位置でのコンバージョンも決め、追い上げる。 早10-7慶

ここからは早稲田のペナルティやキックミスが重なり、早稲田陣内でのプレーが続く。慶應はラインアウトなどで早稲田ゴール前まで進むも早稲田ディフェンスも集中力高く守り、なかなかゴールラインを割ることができない。

早稲田は我慢のディフェンスのあと、慶應陣地に入るも雨の影響もありハンドリングエラーなどでボールを継続できないでいると、再度慶應が早稲田陣内に攻め込み、40分早稲田ゴール前中央で慶應がノットリリースのペナルティを得る。
ここで慶應はペナルティゴールを選択し、これが決まり慶應が追いついたところで前半終了。 早10-10慶

後半

後半の立ちあがりは互いに雨の影響によるハンドリングエラーが多く、ほぼフィールド中央でのプレーが続く。

しかし、10分慶應のキックをキャッチした早稲田14番桑山が慶應ディフェンス中央に走りこみ、そこで形成されたラックから早稲田は9→10→12番とつなぎ、12番中西がラインブレイクしたところで走りこんできた早稲田10番岸岡がリターンを受け、そのまま走り切ってトライ。この後の難しい位置でのコンバージョンも決め、後半も先手を取ったのは早稲田。 早17-10慶

リスタート後の13分に慶應は12番イサコ・エノサに替え、22番キャプテンの栗原を投入。

ここからしばらくは早稲田陣内で慶應がフェーズを重ね前進するもここぞというところでミスがあり、トライまでつなげる事ができない。

そして、23分慶應のキックをキャッチした早稲田11番古賀が中央にいた10番岸岡にパス、そしてなんと岸岡はゴールまで50mはあろうかという位置からドロップゴールを狙う!だがこれは惜しくも右にそれる。

この後は再度慶應の攻勢が続く。ただし、早稲田の落ち着いた我慢強いディフェンスによりなかなか慶應は前進できない。

しかし、72分慶應は早稲田陣内22mライン中央でハイタックルのペナルティを得て、ここでペナルティゴールを狙わずトライを取りに行く。
その後のラインアウトからボールをつなぎ、徐々に早稲田ゴールへ迫る。
20フェーズ以上を重ね、早稲田ゴールまであと2mというところまで進むがここで早稲田ディフェンスのねばり勝ち。慶應はノットリリースを取られ、早稲田はピンチを脱する。

そして終了間際、早稲田は慶應陣内5mラインのラインアウトから9→10番とつなぎ、22mライン付近から10番岸岡が再度ドロップゴールを狙ったが左に大きくそれて逆に慶應のチャンス!

慶應は最後の力をふり絞って前進し、ペナルティを得てラストワンプレーのラインアウト。このボールが乱れ一瞬早稲田ボールになりかけたがここで早稲田のノックオン。プレーはまだ続く。

慶應はこの後のスクラムからすぐにボールを出してつなぎ前進。そこから左にボールを動かそうとしたところで痛恨のノックオン!転がったボールがそのまま早稲田にわたり、最後は早稲田10番岸岡が蹴りだしノーサイド。

雑感

この試合は雨の影響もあり、互いにハンドリングエラーが頻発していましたがそれでも終盤の攻める慶應と守る早稲田のせめぎ合いはとても見ごたえがありました。

それと両チームの10番のエリアを取るためのキックがとても素晴らしかったです。どのタッチキックも5mぐらいは伸びていたのではないでしょうか。

そして何よりこの日の早稲田ディフェンスの集中力はとても高かったですね。
ゴールラインを背にしても慌てず冷静にきっちり守りきっていました

ここで敗れた慶應は大学選手権への出場が大変厳しい状況となりましたがそれでも新たに入った留学生の8番アイザイア・マプスア12番のイサコ・エノサはともに体も大きく、前に進む力が強くこれからフィットしてくればさらに期待できるのではないでしょうか。

ラグビーをテレビやネットで見る方法

ここからは私が早慶戦を観戦したJ SPORTSなどのラグビーを視聴する方法について解説していきます。

まず、ラグビーの試合をテレビやインターネットで観戦するには以下の方法があります。

  • 地上波・・・NHK、日テレなど
  • 衛星放送・・・NHK BS1、J SPORTS、WOWOWなど
  • インターネット・・・J SPORTSオンデマンド、WOWOWオンデマンド、DAZNなど

それでは一つずつ解説していきます。

地上波

まずNHKについては早慶戦や早明戦、それから大学ラグビー選手権の準決勝、決勝、日本選手権の決勝など主要な試合のみ放送。

日テレは日本代表戦などの主要な試合を放送。

衛星放送

BS1ではトップリーグの試合を毎週1~2試合程度放送。日本代表戦も放送。

J SPORTSは高校ラグビー、大学ラグビー、トップリーグ、日本代表、スーパーラグビーなど様々なカテゴリーのラグビーを放送。

WOWOWはシックスネーションズやワールドラグビーセブンズシリーズなど海外ラグビーがメイン。

 

衛星放送 月額
BS1 ¥2,230(税込み)
J SPORTS ¥2,944(税込み)※1
WOWOW ¥2,530(税込み)

※1 基本料金+J SPORTS4チャンネル視聴料

 

インターネット

J SPORTSオンデマンドWOWOWオンデマンドも基本的には衛星放送と同じ内容のものを放送。
ただし、J SPORTSオンデマンドのみで放送しているものもある(大学ラグビー春季大会など)

DAZNはトップリーグ開幕戦は全試合放送。それ以降は主要試合のみ。

 

インターネット 月額
J SPORTSオンデマンド ¥1,980(税込み)※1
WOWOWオンデマンド ¥2,530(税込み)※2
DAZN ¥1,925(税込み)

※1ラグビーパック(13歳以上〜25歳以下はU25割で¥980)
※2衛星放送契約者は追加料金なしでオンデマンドも視聴可能

 

 

結論から言うとJ SPORTSは国内外の様々なラグビーをカバーしてくれるのでラグビー観るならJ SPORTSがおススメです!

私も当初は「月2~3,000円かぁ・・・」と思っていましたが飲み会1回削れば払える金額なので少ないお小遣い(笑)でも十分やり繰りできています。

今ではラグビーの試合を豊富に揃えているJ SPORTSは私のラグビーLIFEに欠かせない存在になっています!

 

放送予定についてはこちらからご確認ください。

 

なお、加入月は無料で視聴できるキャンペーン中なので今ならラグビーをお得に視聴できます!

※2019年12月現時点での情報となりますので詳細はホームページにてご確認下さい。
また、加入月での解約は不可となっていますのでご注意下さい。

 

J SPORTSに興味を持ったという方は↓をクリックすればJSPORTSのページへ移動できます。

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なお、自宅以外でもラグビーが見たい!という方はJ SPORTSオンデマンドがおススメです。

 

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早慶戦まとめ

  • 両チームの10番のエリアを取りに行くキックの精度が素晴らしかった
  • 試合終盤の慶應が攻めて、早稲田が守るせめぎ合いはとても見ごたえがあった
  • 試合を通して冷静で集中力の高い早稲田ディフェンスが光った
  • 結果 早稲田17-10慶應で早稲田の勝利
  • 慶應の留学生は今後に期待できそう

早稲田はこの試合に勝った事で12月1日に行われる早明戦に全勝で挑むこととなりました。

参考までに明治vs帝京の試合についてはこちらをどうぞ
大学ラグビー対抗戦 明治vs帝京戦をJ スポーツで観戦!ラグビーをテレビやネットで見る方法も紹介します!

これは盛り上がる事間違いなしですでにチケットは完売し、当日券の販売もないとのことですので私はまたJ SPORTSにて観戦予定です。

ラグビーW杯が終わったあとも注目の試合が続く日本のラグビー。
これからもラグビーから目が離せません!

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。