けいたろう
山梨県南都留郡忍野村にある「富士湧水の里水族館」。
正月休みに山梨観光ついでに子供も楽しめる場所はないかと検索したところ「山の中の水族館」というワードが目に入り、気になったので行ってみました。
こちらの水族館は安い料金で様々な淡水魚を観察できる施設でこの記事では水族館の内容や駐車場、良かったところ・気になったところをまとめています。
この記事を読めば「富士湧水の里水族館」がどんなところでどういった利用ができるのかわかるようになってます。
富士湧水の里水族館について
まずは富士湧水の里水族館についての紹介です。
所在地 | 〒401−0511 山梨県南都留郡忍野村忍草3098−1 さかな公園内 |
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交通アクセス | 車 ・東富士五湖道路山中湖ICから5分 ・中央高速河口湖ICから20分 ・国道138号線忍野入口信号または自衛隊入口信号から3分 バス ・富士急山梨バス「さかな公園」から徒歩3分 (※最新の時刻表をご確認ください) |
駐車場 | 100台(無料) |
開館時間 | 午前9時~午後6時まで |
休館日 | 火曜日(ただし、休日に当たる場合はその翌日) 年末年始(12月28日から1月1日まで) |
HPアドレス | http://www.morinonakano-suizokukan.com/index.html |
アクセスについてはバスでも行けるようですが時刻表を調べると1日に数本しか走っていないのでかなり不便かもしれません。
ちなみに我が家では相模原から圏央道→中央道を経由して1時間ちょっとで行くことができました。
駐車場は施設から道路を渡ってすぐの場所にあります。
![湧水の里水族館 駐車場入り口](http://marukeiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/a2126493be7c8c35b3f83d3a2742cbec.png)
![湧水の里水族館 駐車場内](http://marukeiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/6e6e63a2dd92f8078d606ba5e7a97219.png)
9割がた県外の車でこの日は年始ということもありかなり空いてました。
つづいて入館料です。
一般 | 団体(20名以上) | 年間利用 | |
大人 | ¥420 | ¥340 | ¥1,260 |
小中学生 |
¥200 | ¥170 | ¥630 |
毎週土曜日は無料 | |||
幼児 (乳児・未就学児) |
無料 | ||
障害者 | 無料(障害者手帳を提示) ※提示者1名につき介護者1名まで無料 |
富士湧水の里水族館 館内の紹介
つづいて館内を紹介します。
富士湧水の里水族館 1F
まずこの施設は2階建てになっていて、1階受付で入館料を支払い、その先へ進むとすぐにエビやカエルなどがいる小さな水槽があります。
![湧水の里水族館 小さな水槽](http://marukeiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/c54672506a8a8d6004095cbd00eeeb76.png)
![湧水の里水族館](http://marukeiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/9caedcf4fd74601a025d199e429036f9.png)
次に進むと水族館外の池にいるキャビアで有名なチョウザメなどを横から見れる水槽があります。
![横見水槽](http://marukeiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/4c3a5550ad5e632e0b714d5f447a523f.png)
![横見水槽 餌やり](http://marukeiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/ed51c585397ba3c22de038f8fe5e6f2d.png)
外の池ではエサやり体験が実施されていましたが通常は毎週日曜のみ11:00~と14:00~の2回、館内水槽の魚へのエサやりができるようです。
つづいてこの水族館の目玉とも言える二重回遊水槽です。
内部に仕切りがあり内側と外側の二重構造になっていて、内側には小さな魚、外側にはニジマスなどの大きな魚が泳いでいます。
なお、内側には2階への階段が設置されていて内部から観察することもできます。
![二重回遊水槽 内部](http://marukeiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/8aad59afd2c1bff2c754c44f28021685.png)
![二重回遊水槽 内部階段](http://marukeiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/cc55f7be530bdcd04172ca8b09729b8d.png)
今回、うっかり見落としてしましましたがその他に1階には川の源流を再現した「流水水槽」や水深がある西湖や本栖湖を再現した「深みの魚水槽」がありました。
![流水水槽](http://marukeiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/98d6609f9f0ec87d74d3938686be0918.png)
流水水槽 出典:富士湧水の里水族館ホームページ
![深みの魚水槽](http://marukeiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/fc625cf9d956de3a1b66552fef2a1249.png)
深みの魚水槽 出典:富士湧水の里水族館
富士湧水の里水族館 2F
2階は主に企画展示コーナーとなっており、中でも子供たちに人気だったのはガラ・ルファのふれあい体験コーナーです。
ガラ・ルファは通称ドクター・フィッシュと呼ばれ水槽に手を入れると古い角質を食べてくれるのですがかゆいというかくすぐったいというかなんとも言えない感触がやみつきになります。
皆さんも富士湧水の里水族館に行ったさいはぜひ試してみてください。
![ガラ・ルファ水槽上](http://marukeiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/7d7d37a60f747fd4a97b6f980e74ff72.png)
![ガラ・ルファ水槽横](http://marukeiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/55dcf3fe409ad84d9522c1860b2b686d.png)
その他にオリンピックが開催される年ということでスポーツにちなんだ魚の展示や淡水魚の生態や生息場所などを紹介する映像が見れるシアターホールなどがありました。
![シアターホール](http://marukeiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/60d81d0d88c0fe91192b2a22c18ef28d-1.png)
![マミズクラゲ](http://marukeiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/d2d13fc7d3dc48321dc8d96bbaef18ad.png)
また、絵本などが読めるライブラリーコーナーもあり、小さなお子さんなど歩き疲れたらここでちょっと休憩という事もできます。
富士湧水の里水族館の良かったところ・気になったところ
つぎに行ってみて気がついた良かったところ・気になったところをまとめました。
- 敷地内に食べ物を販売しているところがないので飲食は近隣のお店で済ませてから行ったほうがいい。(館内は飲食禁止)
- エサやり体験は毎週日曜のみで各回先着20名までなので注意が必要。
- 料金が安く、その割には内容が充実している。
- 公園内にあるので水族館と公園の両方楽しめる。(水族館は再入場可)
- 近くに忍野八海などの観光名所があり観光ついでに遊びに行ける。
まとめ
今回、我が家では館内には1時間ほど滞在し、その後は隣接するさかな公園の遊具で遊びトータルで2時間弱ぐらい楽しめました。
シアターホールやエサやり体験なども含めればもう少し長く楽しむことも十分可能だと思います。
![さかな公園 遊具2](http://marukeiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/a24a1760204ee9fee691e528a6620ee3.png)
![さかな公園 凍った池](http://marukeiblog.com/wp-content/uploads/2020/01/2ce534d592e4fdff3a64c9c737665481.png)
河口湖や山中湖からも近く、観光名所に行って子供が飽きてきたらここでサクッと遊んで帰るには料金的にも手軽な場所なので、山梨観光の際にはぜひ寄ってみて下さい。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。