けいたろう
舞台は関西、東大阪市花園ラグビー場。
関西リーグ2位の同志社と関東大学対抗戦4位の筑波との試合をJ SPORTSで観戦し、試合の展開や結果、さらにJ SPORTSなどのラグビーを視聴する方法についてまとめました。
筑波のパス、キックを織り交ぜた多彩なアタックと同志社の何十フェーズもミスなく重ねた粘り強い攻撃など見所たっぷりの試合となりました。
今回の記事を読めば同志社vs筑波の試合がどんな展開でどういった結果となったのか、またラグビーを視聴するにはどうすればいいのかがわかるようになっています。
同志社大学 筑波大学 両校の紹介
同志社大学ラグビー部
創部1911年。
大学ラグビー選手権4度の優勝を誇る名門で特に1982年度から1984年度まで、大八木淳史、平尾誠二らスター選手を擁し、史上初の大学選手権3連覇を達成する。
関西では唯一の大学選手権優勝校。
近年では2015年度の関西リーグ最終戦で天理大学に勝利して8年ぶりの優勝を果たしている。
今期の関西リーグでは5勝2敗の2位で3大会ぶり51回目の大学選手権出場
筑波大学ラグビー部
1924年創部。
関東大学ラグビー対抗戦で2012年に初優勝を果たし、2012年と2014年には大学選手権で準優勝している関東の名門。
粘り強いディフェンスとキャプテン杉山優平率いるバックスの展開力が特徴。
OBには先のW杯で大活躍した福岡堅樹がいる。
今期の関東大学ラグビー対抗戦では4勝3敗の4位で2大会連続22回目の大学選手権出場
つづいてメンバー紹介です。
大学選手権 同志社vs筑波 試合展開
前半
先制したのは筑波。
10分過ぎまで筑波陣内で同志社がボールをキープしたが12分筑波がセンターライン左のスクラムからボールをつないで15番松永がディフェンスラインを突破し、最後は後方のスペースへ蹴ったボールを自ら押さえトライ!コンバージョンも決まり 同0-7筑
つづく16分、筑波はセンターライン右のラックからフォワード→バックスとボールをつなぎ11番仁熊がディフェンスラインを破り9番杉山にパス、そこにフォローに入った仁熊が再度パスを受けて走り切りゴールど真ん中へトライ!コンバージョンも決まり 同0-14筑
この後はしばらく筑波がボールをキープするが同志社も最後のところで集中力高く守り追加点をゆるさない。
すると32分、同志社は自陣深くからのカウンターでボールをつなぎながら前進すると筑波陣内中央から12番古城のキックパスを右サイドでキャッチした7番堀部が内側へパス、そこへ走りこんできた15番原田がゴールへ飛び込みトライ! 同5-14筑
ここからは再度、筑波が同志社陣内でボールをキープし、36分に10mライン中央付近で形成されたラックで同志社ディフェンスがボールを出そうとした筑波9番杉山を妨害したためノットロールアウェイのペナルティをとられる。
このペナルティで筑波はペナルティゴールを選択し、10番島田が決め 同7-17筑
この後スコアは動かず前半終了
後半
後半、先手をとったのは同志社。
筑波ゴール前で40フェーズ重ね、ボールを確保し続けると最後は8番服部がゴールに飛び込みトライ!コンバージョンも決まり 同12-17筑
5点差まで詰め寄った同志社だったがここから筑波に立て続けにトライを奪われてしまう。
15分には14番嶋田がトライ!20分には10番島田がトライ!ともにコンバージョンも決まり 同12-31筑 一気に同志社を突き放す
ここからは完全に筑波ペースで試合が進む。
32分、同志社ゴール前5mライン右でのラインアウトから9→12→15とつなぎ、最後は左サイドでボールを受けた11番仁熊が走り切ってトライ! 同12-36筑
残り時間を考えると非常に苦しくなった同志社だが筑波は攻撃の手をゆるめない。
筑波は36分に23番植村がトライ!コンバージョンも決まり 同12-43筑
39分には8番田上がトライ! 同12-48筑
そしてホーンが鳴り、ラストワンプレーとなったところで最後の力を振り絞り同志社は前に出続ける。
すると46分、30フェーズ重ねた後、筑波陣22mライン右から左にボールを動かし、最後は左サイドで余っていた14番山口が走り切って執念のトライ! 同17-48筑
ここでノーサイド!
同志社vs筑波 試合雑感
試合を通してスクラム、モールなどのセットプレーについてはほぼ互角でしたが筑波の長短のパスとサインプレーやキックパスを織り交ぜた多彩なアタックに同志社ディフェンスは的を絞れず、失点を重ねてしまいましたね。
結果的には筑波に圧倒されてしまいましたが同志社は後半の最初と最後に見せた30~40フェーズをミスなく重ねた執念のトライは見事でした。
4年生の4年間の思いがつまったようなトライで見ていてとても熱いものを感じました。
ラグビーをテレビやネットで見る方法
ここからは私が同志社vs筑波戦を観戦したJ SPORTSなどのラグビーを視聴する方法について解説していきます。
まず、ラグビーの試合をテレビやインターネットで観戦するには以下の方法があります。
- 地上波・・・NHK、日テレなど
- 衛星放送・・・NHK BS1、J SPORTS、WOWOWなど
- インターネット・・・J SPORTSオンデマンド、WOWOWオンデマンド、DAZNなど
それでは一つずつ解説していきます。
地上波
まずNHKについては早慶戦や早明戦、それから大学ラグビー選手権の準決勝、決勝、日本選手権の決勝など主要な試合のみ放送。
日テレは日本代表戦などの主要な試合を放送。
衛星放送
BS1ではトップリーグの試合を毎週1~2試合程度放送。日本代表戦も放送。
J SPORTSは高校ラグビー、大学ラグビー、トップリーグ、日本代表、スーパーラグビーなど様々なカテゴリーのラグビーを放送。
WOWOWはシックスネーションズやワールドラグビーセブンズシリーズなど海外ラグビーがメイン。
衛星放送 | 月額 |
BS1 | ¥2,230(税込み) |
J SPORTS | ¥2,944(税込み)※1 |
WOWOW | ¥2,530(税込み) |
※1 基本料金+J SPORTS4チャンネル視聴料
インターネット
J SPORTSオンデマンドもWOWOWオンデマンドも基本的には衛星放送と同じ内容のものを放送。
ただし、J SPORTSオンデマンドのみで放送しているものもある(大学ラグビー春季大会など)。
DAZNはトップリーグ開幕戦は全試合放送。それ以降は主要試合のみ。
インターネット | 月額 |
J SPORTSオンデマンド | ¥1,980(税込み)※1 |
WOWOWオンデマンド | ¥2,530(税込み)※2 |
DAZN | ¥1,925(税込み) |
※1ラグビーパック(13歳以上〜25歳以下はU25割で¥980)
※2衛星放送契約者は追加料金なしでオンデマンドも視聴可能
結論から言うとJ SPORTSは国内外の様々なラグビーをカバーしてくれるのでラグビー観るならJ SPORTSがおススメです!
私も当初は「月2~3,000円かぁ・・・」と思っていましたが飲み会1回削れば払える金額なので少ないお小遣い(笑)でも十分やり繰りできています。
今ではラグビーの試合を豊富に揃えているJ SPORTSは私のラグビーLIFEに欠かせない存在になっています!
※放送予定についてはこちらからご確認ください。
なお、加入月は無料で視聴できるキャンペーン中なので今ならラグビーをお得に視聴できますよ!
※2019年12月現時点での情報となりますので詳細はホームページにてご確認下さい。
また、加入月での解約は不可となっていますのでご注意下さい。
J SPORTSに興味を持ったという方は↓をクリックすればJSPORTSのページへ移動できます。
なお、自宅以外でもラグビーが見たい!という方はJ SPORTSオンデマンドがおススメです。
まとめ
同志社は30~40フェーズ重ねる粘り強い攻撃を見せたものの筑波の多彩なアタックに圧倒され同志社17-48筑波という結果となりました。
筑波はこれで準々決勝へと進み、次戦は東海大学との戦いになります。
東海大学は強力な留学生フォワードと司令塔の10番丸山選手の多彩なパスとキックが特徴のチームです。
どちらのアタックが相手に勝るのかとても楽しみです!
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。